@レポート:北条→糀屋(逆順)
「東南」交差点で「兵庫県道23号 三木宍粟線」から分岐する。
r23の「丸山バイパス」が開通(2020年年4月13日供用開始)したことにより、現在はここから北に220m程行った交差点が終点となっている。
以前はこの手前の道もr23であったが現在は直進も含め市道北条28号線となっている。
[地図]
北へ向かう、r24旧道は220m程r23旧道と重複する。
「兵庫県道24号 多可北条線」県道標識、「寿橋」で下里川を渡る。
北条で「兵庫県道23号 三木宍粟線」が分岐し、「兵庫県道369号 大和北条停車場線」が合流する。 r24はここを直進する、現在の左右の道がr23、左折と直進がr369。現在はここがr24の終点である。 [地図]
r23の「丸山バイパス」から見るとここを右折する、左折はすでに県道指定が外れている。
交差点を曲がってすぐに「溝川橋」で手前川を渡る。
230m程r369と重複する。
「横尾第2」交差点で「兵庫県道369号 大和北条停車場線」が分岐し、ここから「兵庫県道371号 高岡北条線」が重複する。 r24はここを右折ししばらくr371と重複する、r369は直進、r371はここを右折。この先多可や西脇に向かうのに県道をたどる必要がなければ直進した方が早い。 [地図]
交差点を曲がってすぐに「栄寿橋」で清水川を渡る。
2.5km程r371と重複する。
加西市役所前を通る。
沿線には店が建ち並ぶ。
「玉丘」交差点で「兵庫県道572号 播磨中央自転車道線」が合流し、加西市道玉丘常吉線が分岐する。 r24はここを直進しr572の終点まで重複する、r371は直進、r572は直進と右折、加西市道玉丘常吉線は右折。右折すると玉丘史跡公園方面へr716に出られる。 [地図]
切り通しを行く。
「逆池」のほとりを行く。
「逆池」と「中池」に挟まれた加西市道殿原逆線が分岐する交差点で「兵庫県道572号 播磨中央自転車道線」との重複が終了する。 r24はここを直進する、加西市殿原逆線は左折。 [地図]
「玉野」交差点で西U号幹線水路をまたぎつつ「兵庫県道371号 高岡北条線」と「兵庫県道716号 玉野倉谷線」が分岐する。 r24はここを左折する、r371は直進、r716は右折。 [地図]
下り気味に北へ向かう。
「笹倉大橋」で万願寺川を渡る。
「加西IC前」交差点、右折すると中国道の「加西IC」へ、県道は直進。 [地図]
ボックスカルバート「滝野50」で中国道をくぐる。「アンダーパス冠水危険箇所一覧」として兵庫県のサイトにはこの箇所が「兵庫県-136加西中縦アンダー」となっているのだが、 現地のボックスカルバートには「兵庫県-136中富町中国道交差部」と掲げられている。
中国道を越えて北に行くと辺りは一面田畑が広がっている。
中富町の集落をかするに走る、このあたりから徐々に上っていく。
加西市内はほとんど直線で構成されている。
「満久南」(まくみなみ)交差点で市道野上越水線と交差する、県道は直進。 [地図]
市街地を起点(終点)としているものの一度郊外まで出ているからか交通量はそれほど多くはない、市街地から多可へ行くには途中まで別にアクセスの良い道がある。
「満久」(まく)交差点で「兵庫県道145号 下滝野市川線」が交差する。 r24はここを直進する、左右の道がr145。 [地図]
「満久」交差点を過ぎると追越禁止区間になった。
大きく左にカーブする。
「別所北」交差点で市道鴨谷別所線が分岐する。市街地からは22枚前の写真の「横尾第2」交差点を直進しr369を経てこの市道を北上してきた方が早い。 r24はここを右折する、左折が市道鴨谷別所線。右手角に「皿池」がある。 [地図]
ちょっとした丘を越えるために上る。
鞍部付近で中央線がなくなっている、上に見えるアーチ橋はゴルフコースを結んでいるもの。
鞍部で再び追越禁止区間となる。
そして下っていく。
左に旧道(市道河内10号線)が分岐している。
現道は河内町の集落をパスした「河内バイパス」
「河内橋」(こうち)で普光寺川(ふこうじ)を渡る。
「河内バイパス」交差点で「兵庫県道79号 高砂加古川加西線」が分岐する。 r24はここを直進する、r79は右折。 [地図]
山に向けてまっすぐな道が伸びている。
河内町からの旧道(市道河内10号線)が合流する。
二ヶ坂に向けて上っていく。
「二ヶ坂」の鞍部で西脇市に入る。
そして下りに入る。
朝夕は高校生が自転車こいでるので注意、現在はこの区間では歩道が設えられている。
「明楽寺」交差点を右折するとr34を経て西脇市に向かう、県道は直進。 [地図]
水路橋が架かっていた。
明楽寺町の集落への道が分岐するところで追越禁止区間が終了する。
左にカーブする。
「明楽寺町」交差点で「兵庫県道34号 西脇八千代市川線」が合流する。 r24はここを直進する、右折と直進がr34。 [地図]
1km足らずr34と重複する。
多可町に入る。
「保木南」交差点で「兵庫県道34号 西脇八千代市川線」が分岐する。 r24はここを直進する、r34は左折。 [地図]
川に沿って曲がっていく。
田圃の中の真っ直ぐな道。
「ささゆり橋」で野間川を渡る。
橋自身も上り気味だったが、上りつつ左にカーブする。
旧道(町道下野間7号線)が合流してくる、「保木南」でr34に分かれていった道がそれだ。また、右に下野間集落への道(町道下野間南北線)が分岐している [地図]
近年造られたバイパス道なのかと思いきや、1948年の地図ですでに野口集落までの道が見られる。
「下野間」交差点で町道下野間東西線と交差する。県道はここを直進する、左折すると野間川を渡って対岸のr34へ、右折すると下野間集落へ。 [地図]
「野口」交差点で町道中野間下野間線が分岐する。 県道はここを直進する、左折すると中野間下野間線で旧八千代町市街地へと向いr34とr143に出られる。 [地図]
1960年代にはこの先もすでに開通していたようである。
ここで歩道はなくなったかに見えたがガードレールに仕切られて続いていた。
「貴四橋」(きよん)で野田川を渡る。
旧道(町道仕出原線)が分岐している。
「大谷橋」で仕出原川(しでわら)を渡る。
この道はバイパス。
「仕出原」(しでわら)交差点、ここを左折すると町道俵田仕出原線で野間川の谷筋、八千代町の市街地へ戻れる。 県道はここを直進する、左右の道が俵田仕出原線。 [地図]
現道は集落から外れ田畑の中を走っている
「新田橋」(しんでん)で再度仕出原川を渡る。ここの橋名板には珍しく「橋」に「木偏にハシゴ高」が使われている。 これは県道34号線の野間川に架かる「谷橋」でも見られる、旧八千代町の伝統的な何かなのかもしれない。 橋名の「新田」はこの辺りが近世初頭に新田として開発された村であることに由来する(たぶん)。
仕出原の集落を走ってきた旧道(町道仕出原線)が合流する。
右手の山の中に「セントラルサーキット」というサーキット場がある。
セントラルサーキットのコンクリート擁壁。
「産坂橋」で小川を渡っている。
鞍部まで割とまっすぐ上っている。
「産坂」(さんざか)を越える、鞍部の南北とでその斜度が全く異なる。こんな仕出原川の支流の奥の奥にも遺跡があり(集落かな?) そして正面の山の上には古墳まであるという。
峠を越えてすぐにきゅっと東に向きを変えている。カーブ地点に左へ車道ではない頃の道(町道坂本109号線)が分岐している。
トラバースルートをとって下っている。
今度はこのカーブでまたきゅっと北に向きを変える。
たったそれだけで山を下れたのかと思いきやところがどっこい、すごいことに後の坂は築堤によりまっすぐ下がっているのです。 山をくねくね下るのではなくある程度山肌に沿ってまっすぐ下った後に築堤で平野に降り立つってのはなかなか見ない。
昔の多可広報誌見たら桜並木だったのだけど今はどうなのだろう? 写真を見る限り、違うように見える。 この道もまた近年整備されたものかと思いきや1948年の地図で見て取れるので結構古くに造ら得たらしい、 姫路から加西を経て多可を通り丹波に抜けていた街道で、重要な道であったようだ。
「産坂」交差点、鞍部から随分下ってきたところの交差点に名前がついているのも面白い。
「糀屋」交差点で国道427号線にぶつかってr24は終わりを告げる。 左右の道がR427、直進すると町道糀屋中村町中央線で多可町市街地へと向かう。ちなみにはす向かいのMaxValueは現在は更地となっている。 [地図]