@レポート:闘竜灘東→船町(逆順)
「闘竜灘東」交差点で国道175号線から分岐する。
r294はここを右折する、R175は直進。
[地図]
加古川に向かって下っていく。
加古川を渡る手前の「闘竜灘」交差点で「兵庫県道349号 市場多井田線」が分岐する。 r294はここを右折する、r394は直進。 [地図]
曲がってすぐに分岐が現れる。直進は集落をパスするバイパスで、右が旧来の集落内の道なのだろう。 [地図]
集落内は狭い、住人に気をつけて進もう。
集落をパスした道と再び合流する。
集落の裏手をパスしている、最近新たにバイパスができたというわけではないが。
旧道と合流する。交差点の真ん中で途切れた横断歩道がなんとも……
「大橋」で吉馬川を渡る、歩行部分がしっかりと併設されている。
曽我地区に入る。
ぐいっと右に曲がって国道175号線に合流しているが、かつて県道は直進していたようだ。
「曽我」交差点で国道175号線(国道427号線重複)が合流する。 r294はここを左折ししばらくR175,427と重複する、左右の道がR175,427。 [地図]
曲がってすぐに西脇市に入る。左手の歩道向こうには旧道が並走しているが、一部で“最狭の県道”として話題になった道だったりする。 かつてはヘキサが残っていたようだが今はもう取り外されている。
ちなみに、どれくらい狭いかというと……これくらい狭い! まぁ、実際は随分前に県道指定は隣の国道175号線に移っていたと思うが。 かつては写真に見える交差点でr294とR175は交差していたが、 R175の4車線化に伴う拡張によりr294は削られ、代わりにR175重複となったのだと思われる。
かつてはここを右折していたが現在は国道と重複して直進している。
速度取締レーダーが設置されているので速度に注意。
「高松」交差点で「兵庫県道144号 西脇口吉川神戸線」が合流する。 r294はここを直進する、R175,427は直進、r144は直進と右折。 [地図]
900m程R175,427,r144と重複する、その間片側2車線だ。
新高松橋で高松谷川を渡る。
以前はこの先の「板波橋東詰」交差点手前で車線が減少していた。
しかし、この先の西脇BP片側2車線化(2012年3月24日供用開始)に伴い片側1車線が解消された。 かつては、ここを右から来て左に板波橋で加古川を渡っていた。
「板波橋東詰」交差点を過ぎたところでr294およびr144は左側道へ。 r294はここを左斜めへ、R175およびR427は直進、r144はr294とともに左斜めへ。 [地図]
側道を進む。
バイパス築堤の陰に隠れて交差点があるので車に注意、こうしてたまにひょっこり顔を出す。
「野村東」交差点で「兵庫県道34号 西脇八千代市川線」と「兵庫県道144号 西脇口吉川神戸線」が分岐する。 r294はここを直進する、r34は左折、r144は左折。 [地図]
2004年に発生した台風23号により記録的な豪雨となり大洪水に見舞われた西脇市、加古川河川激甚災害対策特別緊急事業による治水対策に併せ、このr294も2車線に改修された。護岸工事のついでなんだろうけども。
旧道が右手に分かれている。
かつては野村町で「兵庫県道348号 野村野村停車場線」が分岐していた、現在のr348は県道区間が短縮されている。 r294はここを直進、r348は左折。 [地図]
旧道が合流する。
「兵庫県道294号 黒田庄多井田線」県道標識。
山と加古川に挟まれた細い道を行く。
かつては野村町で「兵庫県道348号 野村野村停車場線」が分岐していた、現在のr348は県道区間が短縮されている。 この時は橋の付け替えのためr348は通行止となっていた。
和布町に入る。
中央線のない道が続く。
「和布南」交差点で「兵庫県道347号 和布西脇線」が分岐する。 r294はここを直進する、r347は左折、右折するとR175,427の西脇バイパス和布ランプへ。 [地図]
交差点を過ぎると2車線になった。
それも束の間、国道175号線の擁壁により幅が狭められる。
情報量が多い、なんとここから右斜め上に行くと国道に出られるようだ。
「和布第二踏切」でJR加古川線を渡る。
国道175,427号線と交差する。
加古川沿いに出た。
しばらくJRと並走した後急カーブで橋を渡って線路から離れる。
「新橋」で比延谷川を渡る。
堀町の集落に入る。
集落内で中央線が現れ2車線となる、幅は変わってないようにも思えるが……
「大正橋」で水路を渡る、でも水も何も流れていない、いや水路とすら確認できなかった。
続いて「鹿野橋」で水路を渡る、こちらは水路っぽかった。
緩やかに左にカーブする、直進はこの先町中を貫いていく昔からの道。
鹿野町で「兵庫県道566号 上鴨川西脇線」が合流する。 r294はここを右折ししばらくr566と重複する、左右の道がr566。 [地図]
「下比延第二踏切」で再びJR加古川線を渡る。
ここに信号がある意味が分からない、近くに学校などがあるわけでもなし この先の交差点でよかったのではあるまいかと思えてならない。
4枚前でカーブを直進していた昔の道、県道の旧道という位置づけではないようだが。 堀、鹿野、比延、上比延と集落をつないだ道だ。
r294の県道標識。
見通しが悪く、少しきついカーブが連続するので速度に注意。
前方に、特徴的な頂の比延山(城山)を見据える。
「鹿野東」交差点で「兵庫県道566号 上鴨川西脇線」が分岐する。 r294はここを直進する、r566は右折。 [地図]
右に比延山(城山)を見つつ河岸段丘を上る。
ぽつぽつと民家が立つ。
この先r36に行きたければここを右折すると早い、県道は直進。 [地図]
上池(右手の築堤)畔を行く。
畑谷川の流れに向かって段丘から下っていく。
「畑谷川新橋」で畑谷川を渡る。
そしてまた段丘に上っていく。
「上比延南」交差点で「兵庫県道36号 西脇篠山線」が合流する。 r294はここを直進ししばらくr36と重複する、r36は直進と右折。 [地図]
300mほどr36と重複する。
上比延で「兵庫県道36号 西脇篠山線」が分岐する。 かつては左にカーブしていたが(カーソルを画像に合わせると以前の写真に)r294の「福地上比延(ふくじかみひえ)バイパス」(2010年4月28日供用開始)が開通し 直進できるようになったため丁字の交差点となった。旧道も合わせて紹介しています。 r294はここを直進する、r36は右折。 [地図]
森の中を切り開いて新しい道が伸びる。
アスファルトの色が明らかに違っている、ここから部分的に供用されていたのだろう。
しばらくすると、また真新しいアスファルトに。
山を切り通している。
ずーっと真っ直ぐ緩やかに下っていく。
ここからまた舗装の色が変わっている、バイパス開通以前より供用されていた区間だ。
しっかりとヘキサが立つ。
宮池のほとりを行く。
「岡」交差点で「兵庫県道559号 門柳大門線」と交差する。 かつては左からr559と重複して来ていた。 r294はここを直進する、左右の道がr559。 [地図]
追い越し禁止区間が続く。
「上比延」交差点で「兵庫県道36号 西脇篠山線」が分岐する。 r294はここを右折する、r36は直進。25枚前を左に行くとここの左から出てくる。 [地図]
右折すると中央線のない道が続いている。
「上比延踏切」でJR加古川線を渡る。
集落と加古川の堤防に挟まれた狭い道を行く。
堤防から離れる、この県道は比較的積極にヘキサが設置してある。
中央線が現れ2車線となる。
「津万井」交差点で「兵庫県道559号 門柳大門線」が合流する。 旧r294はここを直進する、左折と直進がr559。 [地図]
黒田庄の中心地を行く。
「大門」交差点で県道は右折する。 [地図]
大門交差点を曲がると中央線が無くなっている、「宮橋」で門柳川を渡る。
「岡踏切」でJR加古川線を渡った向こうには兵主神社の大鳥居が。
「岡」交差点で「兵庫県道559号 門柳大門線」が分岐する。 ここで現道と合流する。 左右の道がr294の現道、r559は直進。 [地図]
せっかく2車線あった道も、「岡」交差点を過ぎてすぐに狭まってしまう。
かつて喜多・城山城が築かれていた小さな山を迂回するように回り込む。
狭まってたはずなのだが、バイパスが完成し立派な2車線になってしまった…… 2枚前の写真と前方の山を見比べてほしい、半分になっちゃってる。
線形は悪く歩道もなく落石の危険性もあったため山が削られ「喜多バイパス」が完成(2019年8月3日供用開始)した。
「しいの橋」で門柳川(もんりゅう)を渡る。
右折すると「日本のへそ日時計の丘公園」や「黒田庄ふれあいスタジアム」方面にr559へ出られる、県道は直進。
ここからかつての道に戻る。
5枚前の地点がここだ、山をすっかり削り倒している。
鉄道より一段高いところを並行して走る。
JR加古川線より離れ、田圃の中の2車線快走路を行く。
歩道を目下造成中のようだ。
「中央橋東」交差点で「兵庫県道174号 本黒田停車場線」が合流する。 r294はここを直進ししばらくr174と重複する、r174は直進と左折。 [地図]
800m程r174と重複する。
中央線が無くなり、ここから狭くなる。
「紫雲橋」で南谷川を渡る。
黒田地区の町中は狭いので走行注意。
黒田で「兵庫県道174号 本黒田停車場線」が分岐する。 r294はここを直進する、r174は左折。 [地図]
このペイントは注意喚起だろうか。
町中から抜け出す、左折すると加古川を渡って国道175号線に出られる、県道は直進。
相変わらずの狭さが続く。
「現在橋」で北谷川を渡る、何がどう現在なのか過去はあるのか……
「大坪踏切」で三度JR加古川線と交差する。
杉林の中を抜ける。
堂ヶ谷川を渡って船町地区に入る。
JR「船町口駅」付近で「兵庫県道139号 山南多可線」にぶつかってr294は終わりを告げる。 r139は左折と直進。 [地図]