@レポート:千本駅→上笹(逆順)
JR姫新線「千本駅」を起点(終点)とする。
1時間に1本もないローカル線の駅で、見た目そのまましょぼい無人駅。
その色合いとRC駅舎なことから、ガソリンスタンドかと見紛う外観。
[地図]
50m程の駅前通を進むと市道とぶつかるので、ここを左折。
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100m程進むと、今度は国道179号線にぶつかる。
r434はここを左折ししばらくR179と重複する、左右の道がR179。
[地図]
R179と1.5kmほどの重複区間、国道は走りやすくそれなりに広い。
「福栖橋東」交差点で国道179号線から分岐する。
r434はここを左折する、R179は直進。
[地図]
この青看板でしかr434だと確認できない。
「この先0.6km大型車通行止」の文字には、やはりそそるものがある。
R179東側(新宮側)から望む。ここからはバイクでのレポートとなる。
橋で、栗栖川とJR姫新線を一気に跨ぐ。
萩尾・森本の集落を過ぎると、すぐに寂れた1.25車線ほどの道となり、
田畑と山に挟まれ、山際を進む。
鍋子の集落に入ると、なお道幅が狭くなる。
鍋子の集落を外れると、高度を増し山へ登っていくのだが、
何だこの消した白線の跡は、昔の道幅は一体どんなだったのだ?
狭いヘアピンが待つが、車でもそれほど苦にならない程度。
福栖側のヘアピンはこの一つだけ。
名もない峠に立つ、ここで写真を撮りつつ一服していると・・・
車が一台通りかかったのだが、何とも不審そうな目つきで、速度落として見ていくし、
国家転覆を狙うテロリストとかではないので安心してくだされ・・・
峠に立つお地蔵さん。
「境」と書いてあるし、ちょうど峠なわけで、集落の境って事なのでしょう。
お地蔵さんには「奉納大乘妙典供養」などと書いてあったが、
浅学無知な私には何がなにやらさっぱり、
宗教のことは無知で良いようなきもするが。
峠を越えると篠首側は急坂とヘアピンが待っている。
クネクネと二回ヘアピン、福栖側よりは、ちょっと苦労するヘアピン。
杉道萌え〜
そろそろと下ってくる、やがて集落が見えてきた。
上円・才樫の集落辺りから道は車線の道へと変わる。
綺麗な2車線が東へスラーっと伸びる。
暫くして「兵庫県道26号 山崎新宮線」とぶつかるが、県道はここで終わるわけではない。
r434はここを左折する。
左折といっても、交差するような形ですぐに土手へ上がる。
r26からの視点で、左から出てきて右斜めに上がる。
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どっこいせ、と上ってきたところに架かる橋で向こう岸へ渡る。
ここを右折する。
「香島橋」(竣工:1973年3月)で揖保川を渡る。
橋を渡って向こうに下りたところで「県道432号 宇原新宮線」にぶつかって、終わりを告げる。
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