目次道路旧道・廃道鐘ヶ坂隧道 その1その2

鐘ヶ坂隧道

鐘ヶ坂隧道・丹波市側旧々道分岐 丹波市側、旧道はトンネルを出てすぐにキツイ右カーブを経て 山肌に沿う様に谷をクネクネと下っており、線形がよいとは言えなかったが。 その点、現道は山など上らず、長大トンネルでスパーんと抜けている。
旧々道入り口はトンネル出てすぐにある。

鐘ヶ坂隧道・旧々道 一車線の地道が続く、こちらは林業と言うよりも、初代隧道来訪者のものであろう 2本の轍が奥へと続いている。ここで徒歩での来訪者に素晴らしい看板(?)が迎えてくれる。

鐘ヶ坂隧道・クマー!? ククク、クマー!?

鐘ヶ坂隧道・路盤崩落 暫く行くとまだ真新しい崩落跡が、車での通り抜けはチト難しい。

鐘ヶ坂隧道・野面積み道路保護工 野面積みの保護工、歴史を感じる。

鐘ヶ坂隧道・ヘアピンカーブ 篠山側と違い、長々と山を上る、一度ヘアピンカーブを経て、 再び長々と現トンネルの上方に達する。

鐘ヶ坂隧道・ヤバげな展望台 途中にある展望台、展望台て・・・ 当時がどれくらいの通行量であったかは解らないが、完全一車線の道で細い。 駐車して展望台から風景をゆっくりと楽しむ、訳にもいかず。 じゃぁ、歩行者のためであったのか? 錆びていて、底が向けそうだったので足は踏み入れず。

鐘ヶ坂隧道・コンクリートガード 谷と道路を分かつコンクリのガード

鐘ヶ坂隧道・丹波市側坑口 来ました!丹波市側。こちら側は坑口上からの崩土があり、 下部数メートルが土砂に埋もれている。 そのため上からの沢水が全て隧道内に流れ込み、水溜となっている。

鐘ヶ坂隧道・丹波市側扁額 三條實美筆の「鑿山化居」と書かれた扁額。

鐘ヶ坂隧道・お地蔵様 今も隧道の傍らに佇むお地蔵さん。隧道が出来た当初から・・・ いや、それ以前の峠越えの頃から旅人の安全を見守ってきたのだろう。 (もとの里道からは移設されたのだろうが)

鐘ヶ坂隧道・鐘坂隧道碑 「鐘坂隧道碑」開通当時の様子を窺い知ることが出来る。

鐘ヶ坂隧道・丹波市側から洞内の眺め 溜まった水からも、洞内が僅かに傾斜していることが解るだろ。

鐘ヶ坂隧道・過去の遺物 おまけ。残された過去の遺物。UCC缶コーヒーとKIRINビール