@レポート:灘→行き止まり[地図]
淡路島の南側に諭鶴羽山地という山々が連なっており、南側は隔絶された土地といえる。
南北を山越えして繋ぐ路は一本もなく(林道くらいはあるが)
当県道535号線もご他聞に漏れず、途中で途切れている、途切れ県道だ。
分岐からすぐにこの看板が、どうやらやはり2004年の台風ラッシュの影響で、 路肩決壊している様だ、行ける所まで行ってみたい(行くなよ)
山中から流れてきたのか元からこのガレ具合なのか、 道路上には多量の石が溜まっていた。 ここまでは南山腹に畑がある為、農作業の人が入ってきていた。
この先がもう決壊箇所、入口から300m程入った所である。 土を盛り車止めにしてあった。
この様子、これはキットにジャンプして貰うしかない。 少なくとも、私のテクでは無理だ。テクの問題ではない。 永遠に復旧しないかも・・・要らなさそうな県道だし。 因みに他のアプローチ道も同様に路肩決壊にて通行止。 2004年10月の様子なので、また後日再訪したいところ。
所変わって諭鶴羽山地を越えた反対側の諭鶴羽ダム天端。 県道はこの堤体を越えた向こう岸で終わっている。 諭鶴羽林道というものが手前にあるが距離はわずか2kmで、 灘側の県道から延びている林道は諭鶴羽ダムとは山挟んで東側の 上田池畔に繋がっており、実質こちら側からは登山道でしか繋がっていない。
「兵庫県道535号 灘市線」県道標識。
「円行寺」交差点で国道28号線に合流してr535は終わりを告げる。 [地図]